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リハビリ棟看板完成

仕事

2016.09.04

リハビリ棟看板完成

 

リハビリ棟の出入り口は夏になると木が生い茂って解りにくいとご指摘を受けていたので、このたびご近所の看板屋さんにお願いして作っていただきました。

 

 

そもそも医院にはほとんど看板がないです。(本当はよく見るとあります。)

電柱看板もないです。だから今でもこの建物が何なのか知らない方も多いはず。当初はレストランと思って入って来る方もいたほどです。(ほんとの話です。)

別に隠れ家的医院を目指したわけではありません。看板を作る資金がなかっただけです。そしてこのたび、ついに医院の看板を差し置いて、リハビリの看板だけあるという事態になりました。

 

春は見えるけど           夏には見えなくなる看板

 

発注に当たっては、派手にならないように、それでいてわかりやすいようにデザインをいろいろ検討した結果、写真のようになりました。枕木風な木材を使用して、よくあるといえばよくあるデザインですが、素敵です。

以前は、リハビリ棟の入り口と間違えて職員玄関でピンポンする方もいらっしゃいましたが、これでもう大丈夫。かな。

 

 

夜暗くなっても大丈夫。LED照明付で足元も照らしてくれます。

冬になったらクリスマスイルミネーションを付けてみようかな。

来年は、医院の看板作ってもらおうかな。

真空管アンプ

仕事

2016.07.24

真空管アンプ

 

医院の待合室には2台テレビがあって基本的に日本テレビを映している。なぜ日テレなのか院長は知らない。受付嬢の好みなのかもしれない。そしてこの2台のテレビは両方ともパナソニック製で、向かって右がプラズマ、左が液晶となっている。個人的にはプラズマの方が圧倒的にきれいに映ると思うのだけれどすでにプラズマは生産されていないので、左側のテレビを買い替えることになった時に液晶になってしまった。この微妙な違いで生産メーカーが同じだというのに、左右のテレビから出てくる音声が少しずれて聞こえてくるようになってしまったのです。二重に聞こえる音声は気になる方には相当気になるので試しに片方のテレビの音を消してみた。すると、こっちのテレビから音が出ておらんよとご指摘を受けるようになり、さー困った。どうすりゃいいんだ。メカに弱いし。

 

問題の2台のテレビ

 

 

 

 

 

困ったもんだと思案していてふと思い出されたのが35年ほど前からうちの倉庫に打ち捨てられていた古いスピーカー。YAMAHA NS1000M。「センモニ」って呼ぶんだよって後から患者さんに教えられた。往年の名機であるらしい。

そうだ、これを1台のテレビにつないで左右に置いたスピーカーから音を出せば問題解決じゃん。廃品利用でエコだし。いい考えだと思ったんだけどこれが予想以上に大変なことだった。まず、スピーカーの筐体には子供たちが小さいころ競って貼りまくったシールがいっぱいで人さまの前に出せるような状態ではない。さらにケーブルを接続するコネクタ部分が壊れていてテレビから配線をつなげない。さらにさらに、中音用ベリリウム振動板には穴が開き、低音用ウーファーは破れ、要するに音が出ないただの箱状態だったのです。

これを松本のオーディオ屋さんに修理をお願いしてなんと4か月。もとには戻らんかもしれんよといわれていましたが、驚くべきことに新品を買った時と全く同じ状態になって7月帰ってきたのでした。壊れていたコネクタ部分は現代風のかっこよいものに交換され、シールはなくなり塗装され、すべてが新しくなったのではないかと思えるほどぴっかぴか。もうびっくり。しかし、いいことばかりじゃなくて修理費用は新品を買った時と全くおんなじで二度びっくり。エコじゃなかった。

 

レストアされた1000モニター
 

とはいえ、これで何もかも解決。と思ったんだけど、大間違いでした。

スピーカーってアンプがないと鳴らないのね。アンプというのは電気信号を増幅する装置のこと。それはもってないなぁ。買わないとだめなのかなぁ。オーディオ屋さんには「当たり前です」と一蹴されちゃったしなぁ。これって経費になるのかなぁ。なるよねぇ。一応会計事務所に確認。そしたら設置したら確認に見にきますって。

ま、どうせなら安くてインパクトのあるものにしようかなと思い、インテリア性を考慮して真空管アンプを選んでみた。自分が子供の頃はテレビの中には必ず真空管が何本か入っていて、隙間からテレビの中を除くと真空管がオレンジ色に光っているのが見えたもんだ。真空管が妙にかっこよくて壊れたテレビから真空管だけ抜き出して集めていた頃があったっけ。あの頃が懐かしい。

というわけで、真空管アンプの最高に安いのを探し出してついにテレビ問題は決着。

 

結構発熱する

ほのかに光る
 

なんでも最近真空管アンプは静かなブームなのだそうで、オーディオ屋さんには自動車よりも高いアンプがずらりと並んでました。高級なのになると真空管の光りかたも一味違う。そりゃもうかっこよい。しかし、ま、そんな贅沢はできないからがまん、がまん。

来院の際は、うちのかわいいアンプを見てやってください。でも、アンプはとても熱くなるのでやけどしないように触らないでくださいね。

 

 

 ←こちらは、超高級真空管アンプ。めっちゃ光っているのはLED照明を内蔵しているのだそうです。価格は手が出るような金額ではありませんでした。

 

松茸でました

旅行・食べ物

2016.07.17

 

いつも顔を出している産直市場グリーンファームに

ついに

松茸が出ました。6月25日。早!

しかも3本。大きい!

値段がついてない。怖い!

香りをかぐのはただだということで思い切り堪能させていただきました。

ついでに写真撮らせていただきました。

 

 

小嶋伸・サチコの猫展

生活

2016.06.20

小嶋伸・サチコの猫展

 

どちらかというと、なんて生ぬるい姿勢ではなく圧倒的に私は犬派です。

ところが、医院や自宅にある置物、コートかけ、写真、本などはすべて猫モチーフです。

どうしてこんなことになっているのかよくわからないのですが、私は断固犬派です。

犬関係のものは何一つ所有していませんが、とにかく犬派です。

そんな私はこの5月、行きつけの産直市場「グリーンファーム」に花の苗を買いに行き、レジの傍らにひっそりと、あえて誰にも気づかれないようにそっとおいてあった「猫展」のちらしを見て“ぴくーん”と反応してしまい吸い寄せられるように、これまた誰にもわからないようにひっそりと営業している「何屋さん」なのか説明のむつかしいなじみの「草の音」に赴いたのです。「猫展」は不思議なお店「草の音」で行われていました。

 
 

 

 
 

「猫展」の意味するところすらわかっていなかった私ですが、そこにはかなりディープな猫ワールドが広がっておりました。

私は犬派なのでかなりあっさりとした性格なのですが(わかっています、異論もあると思います、鼻も悪いし)、その場所には「あっさり」とはかけ離れた、猫派独特の怨念めいた匂いが立ち込め、暗く陰湿な建物の雰囲気も相まって普通の人なら、踵(きびす)を返して引き返すような、触れてはならない闇が広がっていました。

しかし、一歩その中に足を踏み出した瞬間、その闇に私は強く惹かれてしまったのでした。

だって、もうそこらじゅうかわいい猫たちが満ち溢れているのです。

猫の時計、猫の置物、猫のバック、猫のリュックなどなど。

作家のお名前は小嶋伸さんと奥様のサチコさん。ご主人が木で猫を造形し、奥様は革で猫を表現するのですが、ご主人が好きなものを好きなように作るファンタジーの世界であるのに対し、奥様は革の猫バックやリュックなど実用品の制作であるのが対照的です。

目移りするほどかわいいものばかりなのですが、写真撮影が禁止されていたため会場の様子をご紹介できないのが残念ですが、作品を購入するということでかろうじて一枚ご主人と記念写真を撮らせていただきました。芸術家っぽいお顔をされていらっしゃいます。隣で疲れた顔の私が哀れです。

 
 

オシャレな方が小嶋さん

猫バス

 

 
 

購入した作品は医院に飾ってありますので、来院された際には探してみてください。

写真が撮れなかったので、奥様の革製品を紹介できなくて残念。

 
 

 

 

医院にはもう一点飾ってあります。

松本おぼけ温泉金宇館(かなうかん)

旅行・食べ物

2016.06.12

松本おぼけ温泉金宇館(かなうかん)

 

6月初旬、素晴らしい快晴の日和に恵まれてここを訪れました。

「昭和初期の風情を今に残す鄙(ひな)びた旅館」というキャッチコピーの通り趣のある佇まいです。

 
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玄関 渋い!

廊下 渋すぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

豪華な作りではないし、玄関も廊下も狭い、床はぎしぎし鳴る、照明は暗い。由緒ある掛け軸もないし、著名人の絵画もない。しかしそれがよい。

自分が子供の頃に育った古い家のような感じがして落ち着く。

異常に静か。

京都俵屋はスタッフが多いのに客に配慮して気配を消しているのと異なり、ここはスタッフが少なくて自然に静かだ。人家から離れているので車の音もしない。

 

以前宿泊した浅間温泉菊の湯は多くの文化人が逗留を目的に利用していたのに対し、こちらは一般の方が湯治を目的にひしめき合うように宿泊していた場所であったのであろう。その昭和初期にはごく当たり前の庶民向け旅館だったものを、代々大切に守り続けた結果貴重な風情を醸し出す場所に昇華してきたと感じる。

 

渡り階段 最近完成      
夜はお寺見たいになる

 

 

暗い廊下を進み、研ぎ出しの石階段を上り、突き当りにあるのが本日のお部屋。この旅館の一番人気「辻堂」。かつて桜の間と竹の間にわかれていたものを二間続きに改修したのだそうだ。桜の間は写真のとおりガラス張りで広縁が取り払われ部屋と一続きになり、それでもまだ狭いし薄暗い。でもほっとする。床は桜材で質感がよい。裸足で歩くと気持ちがいい。豪華な調度品はないが、かえってここには何もない方がよい。テレビが置いてあるが、滞在中スイッチを入れることはなかった。ネット環境もないが、それもここには不要のものである。

 

辻堂の午後

辻堂の朝

 

 

 

 

 

 

 

廊下には洗面台、横には温泉が湧いていて飲める

 

あまり居心地がよいので、途中で買ってきた日本酒をちびちびやっているうちに夕食の時間になってしまった。後で妻から聞いたのだけれどお風呂は小さいながら清潔に保たれ結構良かったらしい。妻の湯治が目的で来ているので私は風呂に入らなくてもよいんだけど、入りゃーよかった。温泉に行って風呂に入らなかったのかと聞く方の多いかと思いますが、私の場合よくあることです。

 

下を見れば温泉

上を見れば楓が

 

 

夕食 ♡

この量が老夫婦には調度良い

 

 

 

 

 

 

鮎の季節

急に小さくなったー

これ絶品です
 
 
 
 

 

 

 

 
 

夕食は、この旅館の四代目ご主人が担当していてこれが旨い。とても繊細でセンスがよい。量が多すぎずわたしら夫婦にはちょうど良い。とうもろこしの炊き込みご飯、、もう一回食べたい。予想をはるかに超える素晴らしい夕食でした。翌朝のごはんも朝からおかわりするほどおいしかったです。

ご主人とお母さんは無口な方ですが、古い中にも新しさを取り入れようとする静かな意気込みが感じられました。

金宇館。そこかしこに昔のよき時代を感じさせてくれる絶品のお宿です。

 

なにげに花が

古い窓がよい

簡易消火器 現役か?

 

珍客

生活

2016.05.15

珍客

 


スズメ in 薪ストーブ

とあるよく晴れた朝。

昨シーズンの役目を終えて部屋の片隅に静かにたたずむ薪ストーブ。

カーテンを開けて朝日が部屋に差し込みストーブのガラスをまぶしく照らし出す。

いつもと変わらぬ朝。

と、思ったら。

 

スズメが中でばたばたしている!煙突から侵入したらしい。いや、これは、スズメ。ストーブの中に何やらうごめく影が、、、こびと?そんなわけない。

去年も同じようなことがあったっけ。

去年のスズメは、そーっと捕まえて外に逃がしてやったのに、ベランダから部屋にもどってきたらすでにそいつはストーブの中にカムバックしてました。何考えているんでしょう。

今年のスズメも娘の運動靴をかぶせて捕獲しそっとベランダへ。

ところが逃げない。頭でも打っているのかぼーっとしている。

普通ならここで頭部MRI撮影なんだけど、保険証がないのでお名前が確認できない。家族にも連絡がつかない。だからMRI同意書にサインしてもらえない。

困った。出勤の時間が迫っている。


アップに耐えるやつ

 右に回り込ませる文章が入ります。と、その瞬間やっと飛ぶ気になったのか翼をばたばたさせ始めた。

良かった。猫に捕まらないでね。煙突には近づかないでね。と、よく生活指導をしてさよならしました。バイバイ。

その後ストーブの中は静かです。

農道のポルシェ

生活

2016.04.17

農道のポルシェ スバル サンバー

 

医院での不用品運搬や、医院の庭の肥料や苗の運搬に一般車両は不向きなので軽トラを購入しました。これで除雪用ダンプのコタローとでツートップになったです。


スバル サンバー

イセキ コタロー

これまでは、通勤用LEXUSで堆肥を運んでいたんだけどディーラーさんが「間違った使い方ですね」とおっしゃるので今回の購入になったわけです。

しかし、ヘビーユーザーではないので12年前の中古を買ってみました。オートマでスバルが作ったサンバー。これを車に異常に詳しい当院職員夫婦がチューンナップしてくれました。

12年前の中古でしかもオートマと侮ってはいけない。現在生産されているサンバーは、ダイハツが作ったものをスバルが売っているもので中身はハイゼット。しかし12年前はスバルが自分で作っていて世界でも珍しいエンジン後ろ置き、後輪駆動(必要に応じて4輪駆動)というRR車なのです。すなわちポルシェと同じレイアウト。そこで「農道のポルシェ」と当時は呼ばれていたらしい。軽トラファン垂涎の名車なのである。


荷台の下にエンジンが!

140キロの表示と電話用マイク(中央)

もちろん軽なので、いくらメーターは140キロまで表示があっても上り坂ではべた踏みでも50キロしか出ない。もちろん法的にはこれで十分なんだけど後ろにぴったり乗用車につかれると少々情けない気持ちになる。その代わり前に自分より遅い車がいても優しい気持ちで後をついて行ける。車に乗っていてこんなにも穏やかな気持ちでゆっくり走れるのは軽トラならではのこと。いやー買って良かった。これで私も名実ともに田舎のひと。

しかも、すれ違う軽トラのおっちゃんがこっちをよくのぞき込む。知り合いが運転しているかもしれないと確認しているのね。知り合いだとわかると片手をあげて「よっ」とか言いながら挨拶するのだとおもう。いやーいいねー。(勝手な妄想だけど)


不釣り合いなオーディオ

今までは雪の日の運転が怖かったけど、こいつは4WDになるので雪の日はこれで出勤すれば大丈夫。少々傷がついても気にならない。いやー安心安心。

さらに、職員夫婦のチューンナップにより、軽トラに全くそぐわない豪華オーディオつき。ブルートゥース搭載でiPhoneと接続可能。ハンズフリーフォン装備。リモートスタート。よくわからない装置。など突っ込みどころ満載。

竹ぼうきを後ろに立てかけて、犬を荷台におけば絵にかいたような畑のおじさんになれる特典付き。

用もないのにお出かけしたくなるスバル サンバー。一家に一台。

 

ダイエット頑張ろう

生活

2016.03.21

ダイエット頑張ろう

 

膝や腰が痛くて太っている方はやせた方がよい。負担が少ない方が痛みは少ないのが理屈ってもの。でも、わかっちゃいるけどやせられない。それが普通っていえば普通。理屈で分かっただけでやせられるんならカーヴスやライザップはいらない。

そこで芦澤は言う。運動しましょう、歩きましょう。おまんじゅう禁止です。あなた食べなくてもしばらく大丈夫です。私も痩せますから一緒に頑張りましょう。約束です。


2014年1月

そう、つい勢いで言っちゃった。私も痩せますだなんて言わなくても良かったのに。言っちゃった手前やせないわけにいかなくなった。

しかし、この引っ込みがつかなくなるっていうのが痩せるのにすごく良いみたいで、それからじわじわ頑張りました。ええ頑張りました。食べたいものも食べずにこつこつと。

そもそも体重は入ってくる量と出てゆく量の差できまる。

出て行く量より入ってくる量が多ければ太るだけのこと。そして入ってくるのはあなたの口からだけ。そう、食べ過ぎなのね。


2015年7月

一方出てゆくものはいっぱいある。あれとあれのほかに、汗、呼気中の水分、体温など。細かいことを言えば爪、髪の毛、涙、痰、垢、ふけなどあるけど大した重さにはならない。出てゆくものの中の「体温」は重くないから言い方がまずかったけど簡単に言うとエネルギー。人の体は体温を保ち、手足や心臓を動かし、呼吸をしたりするのに多量のエネルギーを必要としている。このエネルギーは体の糖分や脂肪を分解して作られているからエネルギーを使うと当然体重が減る。運動すると体重が減るのは汗やエネルギーが出て行くからなのね。

そこで、外来でよくやり取りされる会話が思い出される。

「私水飲んでも太るんです。」「私本当に食べなくっても太るんです。」


2016年3月

いや~ないない。

生きてるだけで出てゆくものがいっぱいあるのに、食い物が入ってこなかったら体は赤字になって体重は絶対減ってゆく。だから3日くらい雪山で遭難したのに体重が増えましたなんて人はいない。そりゃそうでしょ。

「食べてないのに太る」っていうのは、実は相当食べているのに自覚がないということでこれは重症。ダイエットはまず自覚することから始まる。食べすぎていることを自覚しなければ痩せられない。なぜか運動不足は皆さんとても自覚していているのに食べ過ぎは自覚しにくいみたい。

当院では運動してもらったり、運動や食事を指導したりすることはできるけど、実際に食事量をコントロールするのは家庭で自分がするしかない。私がダイエットしたからといってあなたの体重が減るわけじゃない。あなたが自分でするしかない。

そう、あれから40年。スマートだったあのころ、膝の痛みとは無縁だったあのころ、もてまくっていたあの頃を取り戻すためもう一度がんばってみませんか。

今日から、そして明日も明後日も頑張ろう。

庭始め

庭のあれこれ

2016.03.06

庭始め


クリスマスローズ

3月になり医院の庭は目を覚ます。

一番早いのは1月からすでに咲いている白いクリスマスローズ。

医院にはあちこちにクリスマスローズが植えてあるけれどここでは毎年一番早く咲くのが白、一番最後に咲くのが黒ときまっている。白は早ければ1月から咲き始めるけれど黒が咲くのは3月中旬からなのでずいぶん違う。先日かんてんパパで行われたクリスマスローズ展には色々なクリスマスローズが飾られていたからプロなら育て方で咲くタイミングも調節できるのだと思う。

ともあれ白い一重咲きは可憐で健気だ。か弱そうにみえるけど意外に強い。1月17日の降雪では完全に雪に埋まってしまってしまったけど雪が解けたら何事もなかったかのようにきれいな花を見せてくれた。ありがとうね。


雪割草

次に咲くのは雪割草。2月から咲いている。医院には赤い雪割草が植わっていて本当に雪の中で咲いている。花はちっちゃいけど枯れ果てた庭の中で赤い花が燃えるように美しい。こんなにきれいなら今年はもっとたくさん植えなくちゃ。うん。

今咲いているのはこの二つとマンサクの奇妙な黄色い花。この後はウグイスカズラ、ダンコウバイなどが次々に咲いてくるはずだ。

ああ、本当に春が来たと実感できる。土地のおばあちゃんたちも、もう畑に出たくてうずうずしている。それは私も同じ。そう、お日様にあたって体を動かすのは良いことだ。どんどんやろう。


マンサク

でも去年の4月8日にはまとまった雪が降り、咲き始めた桃色の桜が白く雪化粧したなんてことがあったから油断はできない。あの雪で先走って植えてあった姫ウツギは全滅しちゃったし。

この1か月は、花を植えたがる私と思いとどまらせる妻との戦いの日々なのである。でも、今日は植えるぞー。

妻:「だめだめ、まだ早いぞ」

松本 美ケ原温泉 すぎもと

旅行・食べ物

2016.02.21

松本 美ケ原温泉 すぎもと 1月


すぎもと玄関

地下通路

妻のリウマチの湯治と称しての旅館巡りは夫婦の唯一の趣味みたいなものです。

そしてあちこちに宿泊するたびにその温泉の個性を教えられます。

白骨温泉斎藤旅館は秘境感

昼神温泉玄竹は湯質の素晴らしさ

浅間温泉菊の湯は歴史の重み

そして今回のすぎもとはおもてなしの心です。

小さな温泉宿だけど限られたスペースを使い倒し、料理を工夫し、温泉に遊び心を取り入れなんとか客を楽しませようとするご主人とスタッフの心意気を感じます。


夕食

オーディオセット

この温泉に私は幾度も訪れています。今でこそ旅館の料理は洗練されているところがふえたけど、むかし長野県の温泉といえばイワナ、ヤマメ、野鳥が定番で地元の客にとっては新鮮味のない料理でした。すぎもとは、かなり以前から料理の質の向上にとりくみ素敵な料理を提供する温泉旅館の草分けとなったのです。たぶん。

 

今回の料理もなかなかに工夫が凝らされ満足しました。

しかし、このたび私がもっとも驚いたのは部屋においてあったオーディオ。オーディオがおいてある旅館はあるけど部屋においてある旅館は初めて。コンパクトなスピーカとアンプにCDデッキ。それにお勧めと思われるCDが何枚か置いてある。かけてみるとこれが抜群の音。音楽に造詣の全くない私なんだけど、素晴らしい音色にもううっとり。温泉に入るのも忘れてお酒飲みながら、深夜まで聞き惚れておりました。いやもうこの音を聞くためにもう一回この部屋に泊まりたい。この心遣いには感激しました。


秘密のあるお風呂

お部屋の様子

今回お風呂に一回しか入っていないけど(通常私一泊で数回入ります。)ここは楽しいお風呂です。ここの男湯にはお隣が覗けるポイントが3か所あります。偶然の産物ではなく意図して作られたものと思われますが、これはご主人の夢とロマンの表れで、心遣いというか、遊び心というかまぁなんでしょうね。実際に使用しようとするとかなり間抜けな格好になるので、だれも試そうとはしないから女性の方は安心してください。ちなみに女性側からも試そうと思えば同じことができるはずですが、素敵なものは見えないので思いとどまってください。

おもてなしと、遊び心にあふれたこの旅館。きっとまた訪れることでしょう。