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1月18日大雪

仕事

2016.01.31

1月18日は大雪でした。

北陸で学生時代を過ごした私には驚くような量ではないのだけれど、除雪をするとなると話は別。

この雪を患者さんたちが来るまでにどかしてしまわなければならない。時間がない。

こんなとき頼もしいのが、リハビリスタッフ。

若い、元気、強い。


石田さん。素敵です。
 

一人が除雪車を操作し、勇ましくもたくましく雪を蹴散らしてゆく。すごい。

除雪車は2-30年以上前の代物でイセキのコタロー。

公道を走らないから車検を受けておらず製造年月日は不明だが、現役バリバリ。

日本で稼働している数はほとんどないと思われるレアもの。

除雪車が入らないところは、人力で頑張る。

若いって素敵です。

私は、しばらく雪かきをしたけど、スタッフにいたわられながら早々に院内に退散。

もう、今年は降らないで欲しいです。


チーフ今年も元気です。緑さんきれいです。
 

 

松本浅間温泉 菊の湯

旅行・食べ物

2016.01.31

松本 浅間温泉菊の湯 11月

 

私が子供のころの松本の記憶は多い。小さなころ松本駅から浅間温泉にちんちん電車が走っていてハイカラな街だった。小学生の時松本城にのぼった。親戚も松本にいた。

今回この地の菊の湯を訪れたのは、妻の誕生日に労をねぎらうためともちろん彼女のリウマチを癒すためなんだけど、わたしにとってはすばらしい口実です。

菊の湯は浅間温泉の入り口にある。

歴史ある旅館で、そこらのぽっとでの旅館とは少々趣が異なる。

今でこそ浅間温泉は静かでこじんまりした温泉街だけど、昔は芸者さんも大勢いてにぎやかな保養地だったのだ。と聞いた。私は芸者さんには縁がない

昔からこの地には人を引き付ける魅力があり、多くの文人が訪れ逗留し、菊の湯にもその足跡が数多く残されている。

この旅館の最大の魅力はその歴史にある。

どんな、高級旅館でも歴史がなければ醸し出せない味がここにはある。


岸田劉生

奥の掛け軸には茂吉とある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受付を済ませて部屋に向かう途中の廊下にうやうやしく掲げられている絵は、もしや麗子像?岸田劉生?本物?いや、どう見ても本物。ありがたやー。

通された部屋に何気なくぶら下がっている掛け軸には、茂吉の銘が。これって斎藤茂吉?本物?ここは美術館なの。「なんでも鑑定団」呼ばなくてよいの。


五木寛之

ステーキon古九谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の片隅に置かれている古い宿帳。ぺらぺらとめくると、そこには本人の筆跡で五木寛之、永六輔、中村紘子、鳥越俊太郎etc、etc、、知ってる名前を探しているだけで楽しい時間が過ぎる。

夕食時なると、料理もよいけど器がよい。古九谷にお肉が焼かれて乗っていたりする。

朝食になると、湯豆腐が銅の桶の中に沈んでいる、これを温めているのは炭火。素敵ね。

食材も吟味されていて、多彩で十二分に堪能しました。

お風呂は狭くて古いけど清潔。お湯に癖はなくて静かで落ち着ける。ずーっと入っていたいと思わせるよい空間です。

一泊だけの滞在だけど、この旅館の歴史を感じ、なかなか他では味わえない時間を過ごさせていただき感謝感謝のひと時でした。

 

昼神温泉 玄竹(くろたけ)

旅行・食べ物

2016.01.17

昼神温泉 玄竹(くろたけ)

 


ご利益目当て

昼神温泉には、2015年10月にお邪魔しました。

近くには元善光寺があるので、まずはお参りして皆様の健康を祈願、お守りをゲット。善光寺と元善光寺両方を訪れてこそご利益があるんだそうなので、これでもうばっちり。

ここには小さいけど長野の善光寺同様戒壇巡りがある。当然入る。中は真っ暗。怖い。早く温泉入りたい。真っ暗な中で開運の鍵を見つけて触らなきゃいけないんだけど、それどころじゃない。ネズミ年生まれで狭いところは落ち着くんだけど暗いところは得意じゃないのだ。そこらじゅうばたばた触りまくり、鍵があったかどうだかよくわからんままに脱出。今年も幸うすい1年になりそうです。早々に退散して温泉に出発。


渋い!

 昼神温泉は約250年前の古書に記述があるもののその後いったん埋もれてしまっていたのを昭和48年、旧国鉄のトンネルの調査中に再発見されたのだそうです。だから比較的新しい温泉です。阿智川の両サイドに大小20軒くらいの宿泊施設が並んでます。

その中で、本日は玄竹さんに宿泊です。平成25年に設立とのことで相当新しい。立派な僧門をくぐると玄関フロアは落ち着きのある大正ロマンを感じさせる素敵な作り。周囲の施設がかなり大きいのに対しこちらは、こぢんまりとした佇まいで、団体客が来ないのでこれは落ち着ける。来て良かったー。

玄関フロアが素敵なだけじゃなく、部屋もよい。妻はさっそく恒例のおっさ


廊下の先に風呂が!

ん状態に変身。新聞を読む姿がこれだけさまになる女性は少ない。

私はとっとと入浴。部屋についている露天風呂にも温泉が引かれていて、湯質が最高にいい。

泉質はアルカリ性単純硫黄泉。ph値9.7のとろっとした肌触りでもう感激。大浴場にも当然入ってみたけど、部屋風呂がよすぎて1泊なのに、何度も入っちゃいました。肌が確かにつるっとしてきます。こんな温泉がうちにも欲しい。

さて、暗くなって夕食のお時間。


思い切り食べかけ

食堂と個室があるんだけど、今回は個室に通されました。個人的にはほかのお客さんが眺められる食堂の方が好みなんだけど、だめだっていうことで個室。なんかさみしい。特別扱いはなれていないのね。しかし、食事は特筆ものの素晴らしさ。イワナとかヤマメとか信州人が食べなれているものが出ないのがよい。名古屋が近いせいか新鮮な魚介類が供され、盛り付けも洗練されている。ここの料理はとにかく一流です。

一泊だけど、何度も温泉につかりすっかりくつろぎました。

スタッフの対応は洗練されていてとてもスマート。

ぜひまた来たいと感じさせる旅館でした。


中庭素敵です。

川沿いには桜が植えられていて春には見事な景色が楽しめそうです。

ただ、この季節にはあまり周囲に見るべきものはなく、温泉街を散策するという風情はないのが残念。朝市が毎日開かれているけど信州人には目新しくはない。でも、こういう努力がいずれ歴史を作り風情を生み出してゆのでしょうね。リニア新幹線も来るし将来が楽しみな温泉です。

白骨温泉 湯元斎藤旅館

旅行・食べ物

2015.12.18

白骨温泉 湯元斎藤旅館

 


シブい!

白骨温泉の一番奥にあるのが斎藤旅館

9月19日、松本から車で1時間、曲がりくねった山道をひたすら上ってたどり着く。

盲腸の先っちょみたいな行き止まりのところだ。(本当は盲腸じゃなくて虫垂)

温泉のほかにはほとんど何もないところだけれど、周囲を山に囲まれ下界から隔絶された秘境っぽいところがとてもよい。10軒ちょっとの旅館が谷あいにひっそりと集まっている。にぎやかさや華やかさはまるでないが緑が覆いかぶさるように茂り、斜面から湧きだした水が道にあふれ出し自然しかないから心おちつく。

 

 


歴史を感じる外観

ここ斎藤旅館は270年以上の歴史のある古い温泉宿で、大菩薩峠の舞台にもなっているのだそうだ。時代とともに次第に増築を繰り返し今では結構大きな旅館になっている。

山の斜面にあるので、増築のたびに上へ上へと廊下が伸びて今では玄関から一番遠い客室に行くには3回エレベーターを乗り換えなければならない。ま、いいけど。

 

 

 

 

 


くつろぐ妻

今回泊ったのは、3回乗り継いで到着した人生で最も広い客室で、和室が4部屋ある。知らなんだ。自分ちより広い。囲炉裏まである。部屋に半露天風呂まである。なんちゅー贅沢。パズルまで置いてある。

妻はさっそく浴衣に着替えておっさんみたいにくつろいでいる。

彼女は部屋が広いと落ち着くのだそうだ。私はネズミ年のせいか狭いところが好きだ。ちなみに妻は寅年。

 

 

 


窓の外は森

部屋からの眺めは最高によい。富士山が見えなくても、スカイツリーが見えなくてもうっそうとした山々が見えるのがよい。眼下に玄関までの棟の屋根が連なっているのが見える。屋根が苔むしているのがよい。

 

 

 

 

 

 

 


部屋風呂気持ちいい

大浴場は硫黄の香り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな景色を見ながら入れる部屋の風呂は温泉じゃなくただのお湯。でも山の緑を眺めながらのお風呂は気持ちがとてもよい。

そして大浴場、露天風呂はすべて必殺「源泉直引きかけ流し」の炭酸水素塩温泉(硫化水素型)。温泉マニア垂涎、お酒でいうなら純米大吟醸。

お湯もいいけど雰囲気もここはいい。すごく落ち着く。二重丸。

さて、お風呂も入って温まり、夜のお楽しみは夕食。

しかし、残念ながらここは秘境の地。多くを期待してはいけません。

それなりにおいし、野趣あふれる感じはあるけど地理的に限界がある。

逆に言えばこの地でこの料理は立派だ。

たぶん、スタッフはほとんど住み込みで働いているはず。

通えないもの。人里から遠すぎて。

そう考えると感謝して食べねばね。うん。


すっかりくつろぎました。

翌朝も温泉につかり、すっかり満足した二日間でした。

真冬に来たら、さぞ秘境感がグレードアップすると思うけど、雪が降ったらたどり着けるかなー。

初めての野菜作り

生活

2015.12.13


チンゲン菜

外来には農家の方が多い。

農家でなくても家で野菜を作っている方が多い。

だから秋になると玉ねぎ植えて膝が痛くなったり、大根ぬいて腰が痛くなったりする「玉ねぎ病」や「大根病」の方がいっぱいだ。

お話を伺っているうちに自分も植えてみようかなと思って今年はベランダの大きなプランターに、チンゲン菜、レタス、にんにく、玉ねぎ、白菜、キャベツ、ミツバを適当に植えてみた。人生初体験。

果たしてその結果は。

青虫との戦い。


リーフレタス

奴らはテロリスト。みんな食べちゃう。

奴らには奴らの正義があるのだが、こちらにはこちらの正義がある。

そもそも私が食べるために植えたのであって、奴らが食べるために植えたのではない。

最初は小さかった白菜がむくむく大きくなる姿を見るのはわが子が育つようにいとおしい。

それを青虫ごときに食い荒らされるわけにはゆかない。

激闘の日々がここに火ぶたを切って落とされた。

村のおばあちゃんも、きっとこんな熱い思いで畑という戦場


こいつがハラペコあおむし

で戦っているのであろう。

熱くなる思いを胸に、青虫を探す。

奴らには弱点がある。

食べれば糞がでる。隠しようがない。

糞があれば奴らが近くにいる。私はハンター。

両者一歩も譲らぬ攻防の末、白菜は穴だらけになりつつも成長している。

レタスは最後まで美しい姿をキープし、私のお腹にすでに収まった。

奴らはレタスが嫌いなのかあまりレタスを食わない。好き嫌いはいかんなー。大きくなれないぞ。大きくなられては困るんだが、、

で、今年の収穫はチンゲン菜3株、レタス8株、カリフラワー2株、パセリ1株、白菜1株(3株ボツ)。

ダメになったのが、ミツバ、キャベツ(玉にならなかった)

成長中なのは、にんにくと玉ねぎ(玉ねぎは顔色が悪い)、パクチー

初めてにしては頑張りました。

青虫にはうんざりだけど、何もないところからニョキニョキ食い物が生えて来るのは素直に嬉しい。見た目は悪い出来栄えでも自分が作ったもを食べるのは感慨ひとしお。

田舎暮らしの特権。

来年は肥料をたっぷりあげてみよう。

3500人中17位

生活

2015.11.13

11月1日、日曜日、朝5時。日頃患者さんに歩け歩けと行っている手前自分も自宅から医院までたまに歩く。でも、今日はとても寒い。真っ暗でよく見えないけど地面には霜が降りている。車のフロントガラスも凍っている。気温はマイナス1度。足元もよく見えないなか出発。
とにかく歩いていると寒いので走る。走ると体は暖まってくるけど耳が冷えて痛い。指も凍えるようだ。しばらく走るが日頃運動していない50半ばの男はすぐ息が切れるのでまた歩く。歩くと薄っすらとかいた汗が冷えてきて体と腕が命の危険を覚えるほど寒い。気晴らしに夜空をスマホで撮影してみるけど凍える手ではブレまくって写真にならない。
もう諦めて帰ろうかなと思ったところでセブンイレブンに到着。神の助け。出発から約2キロ、20分ほど経過。店内が暖かくてほっとする。こんな時間でも自分以外にお客さんがいて弁当買っている。どこかに旅行にゆくのかな。私はホットレモンを買って一口。生き返るー。腹に温かい物が入りほんの少し体の体温が上がってくるのがわかる。気を取り直して再出発。でも誰も歩いていない。夏の頃は5時には結構歩いている人を見るんだけど。
スマホに付いている万歩計には現在このアプリ参加している人数と自分の順位が出る。
この時点で2500人中53位。こんな真っ暗な中2500人も歩いているんだとおもうと呆れるというか元気が出るというか。
スマホを取り出したついでに、写真を撮る。外灯があるので今度はなんとか撮影成功。いつも車で通っている坂道がなんだけどなんだか幻想的に見える。震える手でスマホをしまい再び歩く、歩く。
5時40分伊那中央病院通過。空がうっすら明るくなりその下に中病がどすんと鎮座ましましている。病室の明かりがまだ消えているなか救急部の明かりだけがやけに明るい。当直の先生方ご苦労さまです。
ここで犬と散歩している方に遭遇。暗くて男性ということ以外わからず。なにやら独り言を喋りながら後方30mくらいに接近してくる。急いで距離を保つ。お互いに怪しい奴と思っているに違いなし。
6時、かなり東の空が明るい。もうすぐ日の出だろうか。スマホで調べる。この辺りの本日の日の出は6時10分なのだそうだ。陽がさせば少しは暖かくなるだろうか。熱烈期待しつつ北へ北へとあるく。音楽を聞く気にも、依頼されている本日締め切りの原稿のことも、全く考える気にならない。とりとめもないことが頭をぐるぐる巡りながらただただ歩く。このストイックな状況結構わたし好きです。
この時点で万歩計スマホランキング3000人中35位。これだけ歩いているので流石にランキング上昇しています。素直に嬉しい。

さっき買ったホットレモンが冷めてしまったので、セブンで本日2回めのピットイン。ここは昨日新装開店の店。店内はこの時間にもかかわらずお客さんでいっぱい。ほー確かに以前より綺麗になっている。店長さんも朝から張り切ってます。
私は今度もホットレモン。気に入りました。ハイ。
しかし温まるのは良いけど、その後のリバウンドも強くしばらくすると余計に寒くなる。そして冷えてくると尿意を覚える。飲んでばかりだし。そこら辺でするわけにはゆかないので途端に落ち着かなくなる。急ぐ。急ぐと振動でこれがまたちょっと危険。
なんとか、サークルKにたどり着く。ホッと一息。
トイレだけお借りするわけにもゆかないので、ポケットティッシュを買う。家から持ってきたティッシュはすでにぐちゃぐちゃになっている。寒いんだもの。
サークルKの角を東に曲がると、お日様とこんにちは。これで少しは温かくなると期待していたのだけど、なんだか余計に寒い。ますます寒い。夜に冷えた道路の上を風がこっちに無かって吹いてくる。
道端の雑草も凍っている。ただだいぶ明るくなったので景色が眺められて嬉しい。
農家の方々が、朝の火焚を始めている。あちこちから白い煙が上がり上空の気流に流され南にたなびいている。できることならその火にあたらせてほしいけどはるか向こうだ。農家の方は日曜日なんて関係ない。いつものように朝のお仕事に精を出している。ご苦労さまです。
6時50分。ここからは下り坂に入る。ここら辺は豊かな方が多いようで、有名な外国の車をちらほら見かける。どの車も真っ白に凍っている。高級車を見ているうちに走りたくなりこのタイミングでラストスパート。不思議と走れるが、左の股関節が痛い。痛いのは気のせいだと医者らしくない説明を言い聞かせながら走る。
7時3分久保公民館通過。ペースが上がる。
この公民館は以前医院まで歩いた時に途中で雨に降られて雨宿りさせて頂いたことがある。あの時はお世話になりました。記念にパチリ。
下り坂をいっきり走破し、国道に出る。この時間だと車も結構増えている。その脇をゆっくりだけど走る走る。目標は南宮神社。そこまでたどり着けば医院はもうすぐ。向こうに鎮守の森が見える。なんだか元気になる。
そしてついに南宮神社到着。
太鼓の音がする。祭りの気配はない。
拝所の中に人影が。宮司さんかな。正座して太鼓を叩いていらっしゃる。
窓もなにもない。これは寒い。頭が下がります。
その5分後、7時17分無事医院到着。
朝日に照らされた医院はホッとします。
万歩計ランキングは3500人中17位。
いやはや我ながらよく頑張りました。