文字サイズ

疾患カテゴリー

初めて受信される方へ Youtube閲覧

診療カレンダー

各種疾患情報Disease infomation

肩こり

部位:首   

症状

首筋から肩、肩甲骨部分にかけて「コリ」「痛み」「ハリ感」などの不快な症状を生じる場合を言います。頭痛を伴う場合もあります。

原因と病態         

原因は様々で、単一の病気で生じるわけではありません。

日本人、西欧人に比べ体格が小さい割に頭が大きく、その大きな頭を支えるには首があまりに細いため周囲の筋肉に負担がかかって発症するのが一般的な肩こりです。

首を支える主な筋肉は僧帽筋ですが、肩甲挙筋、菱形筋、板状筋、棘上筋、棘下筋も関わっておりこれらが頭を支えるのに疲れて来ると硬くなり、そのため筋肉内の血管が圧迫され酸欠になるのが大きな理由であると考えられています。僧帽筋は頭部にまでつながっていますから頭痛を生じることがあるのです。

一般的な肩こりとは別に、変形性頚椎症、心疾患、眼科疾患、歯の病気で肩こり症状が出る場合があります。

診断

頚椎や眼、歯に問題がないことを確認します。

健康診断で異常を指摘される場合はまず、内科の先生に相談するのもよいでしょう。

それらに異常がない場合は一般的な肩こりかもしれません。その場合は、午後から夕方にかけて症状が強くなる場合が多いはずです。僧帽筋の疲労で症状が出るならば朝起きた時は疲労が回復していて調子は良いはずです。(合わない枕の場合は別ですが、、)

しかし、朝起きてからすでに調子が悪い場合は他の原因があるのかもしれません。

他の疾患がなく、一般的な肩こりの症状とも異なる場合は心因性のこともあります。

治療

夜はしっかり睡眠をとり疲れを残さないようにしましょう。

枕は寝やすいものを色々試すわけにはいかないので、薄い枕にタオルをたたんで乗せ、徐々に厚さを変えて自分が寝やすい高さを探しましょう。

昼パソコンに向かうことが多い方は、椅子を高めにするか、パソコンのモニターを少し下げると夜でしょう。

ストレッチや運動も効果的です。当院では頑固な肩こりのリハビリを行っています。

軽い肩こりの場合は、物療を行ったり、筋肉をほぐす内服薬、漢方薬、湿布を処方しています。

首、肩の血行を良くするため、肩を冷やさないように心がけます。温泉や入浴も有効です。